武藤家の食卓

KAT-TUNはごはん、NEWSはお味噌汁、A.B.C-Zはだし巻き卵(暫定)。ジャニヲタ14年生。

【続】KAT-TUNとNEWSしか知らないジャニヲタが軽率にA.B.C-Zさんのお渡し会に行ってしまった話

甘かった。(通算5回目くらい)

 

…お久しぶりでございます。(どこまでもブラック企業社会人)

 

前回完全にノリと勢いに任せて書かせていただいた下記の記事。

610gste610.hatenablog.com

想像以上に多くの方に読んでいただきました。

21時を回ったオフィスで動揺しつつも、じわじわと喜びをかみしめました。感情が顔に出なさすぎるハイパー鉄仮面ガール(女子ドルの自己紹介か。)で有名な私ですが、さすがにこれは破顔します。昔から読書感想文は毎年クラス代表だったことを思い出しました(さりげなく過去の栄光をぶっこむ)。

 

とにかくとにかく本当にありがとうございました!!!

 

さて今回記事を更新しようと思ったのは他でもない。

 

1ヶ月前のお前、本当に甘かったぞ、というお話をするためである。

 

つまり、

 

お渡し会以後、まんまと超絶ナチュラルに軽率にどっぷりA.B.C-Zさん沼に浸かってしまったのだ。

知れば知るほど(まだ知らないことの方が全然多いのだが)、転げ落ちるみたいに加速して*1本当に好きになってしまいました!(理学療法士の橋本センセーがいらっしゃいました。)*2

 

現段階では、「えびちゃんって!ほんっと沼ッ!(鼻息)」と顔を赤らめながら沼に突進している自分と、「おい!いきなりえびちゃんかよ!冷静になれよ、ミ・アミーゴ!*3」と自制している自分がおり、自分の中でも自分の状況が全く整理できていない状態である。カオスだ。塚田僚一さんのソロくらいカオスだ。

 

そこで、今回は、下記テーマに沿って、自分の心と状況の整理をしていきたいたいと思う。

 

 

 

経過報告

A.B.C-Zさんリリースイベントから早くも1か月以上が経過した。

たかが1か月、されど1か月。このたった数十日で、私のジャニヲタの人生が大きく揺らいだことは確かだ。

まず、ここ1か月の間に私が犯した罪を大胆に告白したいと思う。(そのへんの官僚よりよっぽどか素直で誠実だと思うので、政府よりヲタ活のための助成金をいただきたい所存。)

 

 

・お渡し会の翌日にA.B.C-ZさんのCDをTATSUYAもといTSUTAYAで借りる。

当時、「A.B.Sea Market」だけ誰かに借りられており(翌々日に返却されていたので血眼で借りた)、お会いしたこともない借りて行った方に「まさか…おぬしも沼に…?!」と謎の親近感を覚えていた。

 

以後、通勤時にはほぼ毎日彼らの曲を聴いている。当時は「シングル曲(DVDシングルの表題曲を含む)と知ってる曲(ジュニア時代から少クラとかで歌ってた曲)以外聴いたら即死するから絶対聴かない。」という謎のルールを作り、自ら沼手前で予防線を張っていた。我ながら本当に気持ちが悪い。

 

だが、その謎の予防線作戦もむなしく、誤爆で「Fly a Flag」を聴いてしまった。イントロからピロピロしてる超絶好みすぎるなにこのKAT-TUN感!!!指毛逆立ちそう!!!と電車の中で手汗をかきまくるほど興奮したので、この曲だけは例外的に聴いていいという謎の追加ルールを設けた。あーあ、甘やかしちゃったよ。*4

 

ちなみに今の最大の悩みは、自分の結婚式で「ずっとLOVE」と「花言葉」どちらを流すか問題である。わりと真剣に悩んでいる。結婚式って…相手はいるのか?…という疑問については、本題の主旨にそぐわないので、ここでは多くは語らないことにする。

 

戸塚祥太さんご出演の舞台「Defiled」の一般発売に電話。

一般発売初日の2月10日、たまたま有給休暇を取得しており奇跡的に電話をかけることができた。これはまさか運命なのでは…?!と思った。我ながら本当に気持ちが悪い。ちなみに有給取得理由は、私が翌2月11日に24歳の誕生日を迎えたからだ。

 

もちろん、チケットは取れなかった。一応KAT-TUNの中では舞台が比較的多いメンバーを担当しているので*5、そのあたりはある程度理解しているつもりだ。さほどの衝撃はなく、「戸塚さんの舞台に沼に肩足のつま先だけ突っ込んでいる私めが行ってしまっていいわけがない!嗚呼!戸塚祥太さん尊い!簡単に触れさせてくれない、戸塚祥太さん尊い!後光が眩しい!」くらいに思っただけだ。我ながら本当に気持ちが悪い。

 

・37.5度近くの発熱の中で、コンサートDVDを購入

とにかくものすごく体調がよろしくなかった(ちなみにこの数時間後、38度を超える高熱に発展する。)。だがしかし、私の足は何の迷いもなく某ブック○フに向かっていた。たぶんいつも以上に頭がおかしかったのだ。もしかしたら、私は今日死ぬかもしれないとすら思うほどの体調不良だったが、買わずに死ぬか買って死ぬかどっちにするかって、そんなん後者に決まってんだろ!気合でやれ!死んでも買え!と私の心の中の鬼監督上田竜也さんが絶叫していた。彼は、仕事の際には「死ぬ気でやれ」と絶叫してくれないので私はやる気が出ないのだ。ということにしておこう。

 

会社の帰りに、何度か(1度でよかろうものを)最寄りのブック○フに立ち寄り確認していたので、お目当てのDVD*6の在庫があり、かつ、定価より安価で販売されていることは把握していた。買わないのに仏頂面で値段だけ確認して帰る、を数日繰り返すなど、我ながら本当に気持ちが悪い。

 

ちなみにこの時(2月20日頃)に購入したDVDを拝見したのは3月15日である(3日前かよ)。死ななくてよかったな、私。

 

・ABChanZooの視聴並びにTwitterでの実況を開始。

番組の存在は知っていたが真剣に拝見したことはなく(YouTubeで過去回を漁ったことは内緒にしておこう。…って言うてるがな。)、最初に見たのは「こすらレストラン」の回だった。

 

なんと穏やかなバラエティなのだろう、我らがKAT-TUNは寝起きに乳首を掃除機で吸われているというのに…*7。ジャニーズアイドルの冠番組って本来こうなんだよね…とほほえましく思っていたら、翌週、翌々週の管理者養成学校の回で度肝を抜かれた。

 

以後、当番組を視聴しながらTwitterで実況を開始し、「リアルタイムで見ながら録画」というジャニヲタあるあるの視聴方法で楽しんでいる。罪深い。

 

・映像作品2作品を鑑賞。

上述の「A.B.C-Z Star Line Travel Concert」と、友人が貸してくれた「A.B.C-Z 2013 Twinkle×2 Star Tour」を拝見した。DVDを貸してくれた友人*8が「はっしーの『恋涙』がマジでやばいから正座して見て!」と渡してくれたので、マジで正座しながら見た。

 

この世にこんな王子様がおられるのか!!!!自ら発光していらっしゃるぞ!!!ハッシー is our prince!!!!!!!

 

しかし、次の「Vanilla」で登場した戸塚祥太さんがあまりにも美しすぎて、橋本さんの記憶が3分の1くらい消え去ってしまった。

 

この日私は、はしちゃんを甘やかしまくる戸塚祥太さん推しが一番しっくりくると感じたので、以後ゴリラ系の美しいジャニーズ推し*9以外の肩書にこちらを付け加えさせていただくことにした。無論、事務所並びに関係者各位への挨拶は、心の中で済ませている。

 

ちなみにYouTubeKAT-TUNの「YOU」をカバーしてくださっている映像も拝見した。戸塚祥太さんに、わりとズルいパートを割り振った方には菓子折りを持ってお礼に伺いたい。

 

 

以上、経過報告とさせていただく。

簡単に、といったものの、だいぶ長くなってしまったことをお詫び申し上げたい。

 

この後、何を続けようかな、と思って一旦A.B.C-Zさんにまんまとはまった4の理由」という項目で、簡単なことをわざわざ難しい言葉を使って自己陶酔的に語るという、いかにも分析厨ジャニヲタのはてぶだわァという文章を作成したのだが(むしろ全部消すのはちょっと怖くて下書きに残っている。)

 

読み返してみたらスッゲーサブかったのよ。

A.B.C-Zさんのどんな曲をも自分たちの色に染め、曲に「表情」をつけられる柔軟性やニュートラルな表現力」ってなんだよ(本心だけど)お前どうした誰だよほんと超恥ずかしいわ!!!!!!!

 

何度も自分で書いた記事を読み返すほどの「やや変態」*10ではあるが、さすがに「自分これサブいわぁ」と思ってる記事を公開するほどの「やや変態」ではないので、こちらはおひとまず蔵入りとさせていただく。

 

さて、今回沼に落ちてきた軌跡(そんな立派なものではないが)をつらつらと書き綴ってきたが、

そもそも沼に落ちるってなんだ?

と、根源的な問いが生まれたので、こちらをテーマに勝手に考察したいと思う。

 

 

「『沼』に落ちる」ということ

いつからか、「沼(に落ちる)」という表現は、おそらく、ジャニヲタのみならず、他のヲタク文化でも市民権を得た言葉となっている。もしかしたら、私が認識していないだけで、かなり昔から存在する表現なのかもしれないが、私がナチュラルにこの言葉を使用しはじめたのは、せいぜい数年前からだと思う。

 

A.B.C-Zさんのお渡し会に行ってから『沼』に落ちました」を公言している中で非常に恐縮だが、正直これまで「アイドルとの接触関連で沼に落ちました」系の人に対しての理解はさほどなかった。むしろマジ勘弁してくれよと思っていた。(ごめんなさい)

 

だって上田くんは決して触れ合えなくても超絶沼じゃん?!ハッピーじゃん?!つーかKAT-TUNは神様なんだからオラみたいな下々の民は触れちゃいけねえんだありがてえありがてえ生きてるだけでファンサービスなんだよジャスティなんだよ同じ日本に東京に生きて同じ時代に生まれて(10歳くらい年下だから一時代違うけど)ワイルドもワイルドになるよ(?)マイ・スーイート・ダーリン フォーエバー!!!!!が私のジャニヲタマインドの神髄だからだ。我ながら本当に気持ちが悪い。

 

でもさあ、落ちるときってマジで落ちるんだこれが。

不可抗力で。理屈抜きで。ああ、まさしく、くれいずぃーえぁぅくすぇーる♪(戸塚祥太さんボイスで再生してほしい。)

 

(沼に)落とすなよ!落とすなよ!と思ってる時点でもう終わりなんだわ。

 

これだけ本能的な直観と、ある種の運命的な瞬間(所謂タイミング)が備わっていながらも、私が「沼に落ちる」「好きになる」ということについて、沼手前でストッパーとなるような懸念が一つだけ残っていた。

 

私は基本的にグループに所属するメンバー全員を一定のレベルで好きになれないとそのグループを推すことができない気質であるということだ。「自担と同じグループにいる人だから(他のメンバーが好き)」、というのが大前提の理由であることは否めないが、個々のメンバーについて「アイドル単体としてその人のことがきちんと好き」でないと、そのグループにハマるという事態には陥らない。「コイツは好かんな」と思っている人がグループにいる時点で、そのグループファンの界隈にお邪魔してはいけないと勝手に思っている(あくまで個人的な意見にすぎないのでご了承いただきたい)。

 

日課のように自担グループの中丸雄一さんに対して、「鼻おじさん」だの「猫背爺」だの「上田くんに近寄らないで!」だの、さんざん悪口を言っているのだが、会社の人に「シューイチの子ってコンサートで見るとかっこいいの?(笑)」と言われると、「いやいや(あんたが(笑)をつけちゃいけないレベルで)、超イケメンっすよw」と食い気味で返しているのは私だ。だって、中丸はすごいやつだしイイやつだし(やや気色悪いけど)好きだもん(小並感)。

※中丸!エゴサしてる?見てる?見ろ?

 

故に、今回の事態に際し、「えびちゃん全員好きになれるかなあ…」と漠然とした不安が浮かんだ。だって五関様とかどう絡んだらいいの?クソ重鎮じゃね?って思って

 

たんだけど全然心配なかった!!!!!!はしちゃんは飴ちゃん毎日あげたいくらいかわいいかわいいしたいし(23歳成人男性に飴かよ)、ふみきゅんは足短いけど頭の回転超速いし、戸塚祥太様は本当に本当にお顔がお美しいことに加え尊さを兼ね備えた天才奇行子で超絶最高だし(語彙力)、塚ちゃんはぶっとびすぎた溢れんばかりの狂気才能を感じるし、五関様が実はすげー笑いのセンスあることに気付いたし(本人が意図しているかどうかは不明だけど)、みんなだいすきだよーーーーーーーーー☆☆☆(塚リカちゃん)

※五関様、度重なるご無礼本当に申し訳ございませんでした。

 

ちなみに私は「五関様って実はめっちゃおもしろい人なんじゃ…?」と思っていたところ、下記のブログに出会って、彼の面白さを再確認した所存である。電車で読まないほうがいいブログランキングトップ5以内には確実にランクインするので、是非ご一読を。(特にえびちゃん管轄「外」な方。) 

nyng0617.hatenablog.com

※無断引用失礼いたします。

 

 

とにもかくにも、私にとって、沼に落ちることができない可能性を秘めている最大の理由(メンバーそれぞれを全員好きになるということ)が、いとも簡単にクリアしてしまった。

 

あ、もう、はい、わかりました、落ちますわ。はい、ワン、ツー、バンジー!!!ぴゅーん!!!!!どぼーん!!!

 

 「落ちちゃだめだ!」と抗っている時点でもうそこは沼の序章なのだ。

「沼」というワードを思い出してしまった瞬間に、もうそこは「沼」以外の何物でもない。

 

約1ヶ月の間に、転げ落ちるみたいに加速して、あくまでも自然と沼に落ちてきてしまった。「好き」とか「嫌い」とか、そんな「理屈」の次元では生きていない。ほぼ本能の世界なのではないだろうか。

 

KAT-TUNやNEWSと10年以上、たまにいなくなる方もいたが、自宅のこたつで平和にお茶すすっていたところ、彼らはナチュラルにこたつの中に入ってきたのだ。言うなれば、自分の生活の一部に「彼ら」という存在が、当然のごとく鎮座しはじめた。「沼に落ちる」、というのは生活の、ひいては人生の一部に対象物が知らず知らずのうちに侵入してくる感覚(無論良い意味で)、といったところではないだろうか。

 

 

総括

以上、簡単に総括すれば、

【速報】10年以上KAT-TUN党、NEWS党という二大与党が議席を占めてきた我が議会に、たった1ヶ月で当落線上にもいなかった(ごめんなさい)A.B.C-Z党が最大野党として参入。

 

といったところだろうか。はいヨロコンデーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!(って店員さんが言う居酒屋あるよね)

 

 

たった1ヶ月でここまでズブズブになってしまったので、以後長らくズブズブは続くのではないだろうか。あーたのしいな。沼たのしいな。何せ、10年以上沼という沼にはまったことがなかったんだから。あ、数年前のでんぱ組.inc*11さんは沼カウントしてもいいかもしれない。

 

おそらく、下記の罪はそのうち犯してしまうと思うので、先に告白しておこうと思う。

 

 

・どうせ新譜が決定したら即行予約してしまう。

最新映像作品である、「ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~」は今タワー○コードオンラインのカートに入っている。後はクレジットカードの番号を入力するだけ。絶対入力しないからね。(押すなよー押すなよー)

・どうせそのうちA.B.C-Zさんのファンクラブに入ってしまう。

振り込め用紙書くのはお手の物だし、5000円*12なんてちょっとイイ飲み会1回分だし。

・どうせ次のブログのタイトルは「KAT-TUNとNEWSしか知らないジャニヲタがA.B.C-Zさんのコンサートに行ってきた話。」

 

上記の罪を犯すのは時間の問題だ。どうせ底なし沼なんでしょ?じゃあとことん落ちて差し上げましょう。

 

沼の先住民の皆様方、どうぞお手柔らかに。

(意訳:えびちゃん担のパイセンたち、マジかっこいいっす!弟子にしてください!)

 

 

 

最後に希望的観測を書き記しておこう。

 

 

 

・どうせ私を沼に引きずり込んだA.B.C-Zさんなら、責任を取って、絶対東京ドームに連れて行ってくれる。

 

 

 

「『その日』が来るのを楽しみにしていい券」ちょーだい!待ってます。

 

 

おまけ

 先日、ご担当いただいているネイリストさんが、よく当たる占い師を紹介してくださった。私はわりと厨二病スピリチュアルなものに対して抵抗がないタイプ(むしろ結構「好き」寄り)なので、即座に予約を取って伺った。

 

仕事のこと(書くことをライフワークにするといいらしい。のでブログを意識的に書いている。)、恋愛のこと(2022年3月に結婚できるらしいよ!ハッピー!)、様々ズバズバ占っていただいたのだが、

 

2017年2月6日と、その前後3日間に会った男の人と強力な縁あるんだけど、なんか心当たりない?

 

と占い師の方に言われた。

 

会った人…?会社の人と…友達くらいか…あーでも友達女だし…

 

 

 

あっ

 

 

あっ

 

 

 

あぁ・・・!

 

 

2月5日(日)A.B.C-Z デビュー5周年記念イベント~Reboot!!!~」

 

 

 

 

私「…………ないですねえ。(苦笑)」

 

 

 

「沼」までの切符は、どうやら「片道切符」だったようだ。

 

 

 

 

 

 

*1:Crazy Accel/A.B.C-Z

*2:花言葉/A.B.C-Z PVより

*3:青春アミーゴ/修二と彰

*4:この期に及んで告白すると、各々のソロ曲も普通に聴いてしまった。ルールって何だろう。

*5:上田竜也さん。念のため。

*6:当時の最新映像作品「A.B.C-Z Star Line Travel Concert」

*7:TBS系 KAT-TUNの世界一タメになる旅

*8:河合さんが好き。

*9:もちろん(?)岡田くん、上田くん、加藤くん、千賀くん。

*10:KAT-TUN中丸雄一さんが自身のファンを表した一言

*11:塚田さんも大好きで有名。萌えキュンソングを世界にお届け。

*12:入会初期費用+年会費